黒曜宮の陰謀 グイン・サーガ 21

皇帝暗殺。その噂が流れ、また仕掛けが施された宮。
グインは一計を講じる。
だが、皇帝は暗殺された。
次の皇帝の座を目論む皇后マライアと皇弟ダリウス。
ケイロニアの十二選帝候を説得するために、二人の演説が今始まる!


グイン頭良すぎ。ナリスよりも知略という点では上かもしれない。
もはや最強の座は揺ぎ無いのでは。
しかし、王としては頼もしさもあり、危うさもあるだろう。
そして最後に起こった国境での戦闘。
ついにグインが千竜長として活躍するのか。
ひとまず終わった陰謀と次なる戦闘が楽しみなシリーズ第21巻。


黒曜宮の陰謀 グイン・サーガ 21 - 栗本薫


次作の感想: 黒曜宮の陰謀 グイン・サーガ 21
前作の感想: サリアの娘 グイン・サーガ 20