運命の一日 グイン・サーガ 22

皇后と皇弟の陰謀はグインによって未然に防がれた。
そしてケイロニアでは皇帝の即位30年を祝う式典の準備が行われる。
防がれたことで終わったかに見えた皇弟の陰謀。
だが、彼はまだ諦めていなかった。
そしてついに、切り札のイリスを使うことを決意する!


それにしてもイリスとマリウスはいらいらする。
お互いに気持ちがはっきりしているんだから、さっさと動けばいいものを。
まさかグイン・サーガでこっち方面の面白さを味わうとは思わなかった。
ラストのラストでマリウスが放った言葉。
はたしてイリスがどう受け止めるか。
愛と友情満載のシリーズ第22巻。


運命の一日 グイン・サーガ 22 - 栗本薫

次作の感想: 風のゆくえ グイン・サーガ 23
前作の感想: 黒曜宮の陰謀 グイン・サーガ 21