黒い炎 グイン・サーガ 39


黒い炎 - 栗本薫
子を宿したオクタヴィアとトーラスを訪れたマリウス。
だが、そこで受けた相談は、イシュトヴァーンとアリの黒い実態だった。
知ってしまったからには何か手を打ちたい。
だが、既にモンゴールのほとんどを手に入れているアリとイシュトヴァーンの罪。
誰に問えばいいのか。
苦心の末、思いついたのは、かつての友、ケイロニアの将軍グインを頼ることだった・・・。


またまた余計なことに首をつっこむマリウス。
おとなしくしてればいいものを・・・・・・。オクタヴィアも心配だろうな。
ケイロニアまでの長い道のりを無事にたどり着けるのだろうか。
アリの濁った執念ははたしてどうなるのか。
そろそろグインのいるケイロニアの情勢が知りたくなるシリーズ第39巻。