彼女はミサイル
幼馴染のあきらが毎年夏休みに言い出す突拍子もないこと。
「あなたは、あたしのマネージャー！」
そしていつものごとく巻き込まれるぼく。
ホームページなんて作った事の無い僕がネットアイドルになる方法を調べていたとき、
怪しい広告を発見した。
それは「ネットアイドルバトルロワイヤル」
アクセス数によるランキングがあり、審査に合格すれば専用のレンタルサーバを一台用意するとのこと。
怪しい。怪しすぎる。
でも、あきらは勝手に進めちゃって・・・
気がつけばうちにレンタルサーバが一台きてしまった。
それも自分で歩いて、話すことができて、まるでロボットのようなレンタルサーバが・・・。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞。
う〜ん。微妙すぎる物語。
これ！というものがないんだよなあ。
めちゃめちゃつまらないというわけではないけれど（最後まで読めるし）、特に面白いわけでもない。
読み終わったら、次に別の作品を読んだら、内容なんて忘れちゃいそうなぐらい印象が薄い。
今回のMF文庫新人賞三作品（蟲と眼球とテディベア、魔法鍵師カルナの冒険）のうち、一番弱い。
ま、気が向いたらどうぞ、ということで。
