とある魔術の禁書目録 6

新学期。当麻のクラスに転入生がきた。
以前の出来事で知り合った彼女が言う。
「転入生は私ひとりのはずだが」
では、今、インデックスと一緒にいる自称転入生は誰なのか。
初めてできた友達を喜ぶインデックス。正体不明の転入生。
三人で出かけた地下街で突然発動した特別警戒宣言。
彼らを待ち受けていたものは、魔術師が操るゴーレムだった!


前作に引き続き、よりシリアスな場面が多い今作。
それでいてコミカルなところはきっちり残しているので、非常に満足。
いやあ、いい感じ。
ただ主人公がかっこ良すぎなのがなあ。ぎりぎり許容範囲だけど。
今回出てきた新たなキャラも、非常にいい味を出しているのでうまく
絡み合うと面白くなりそう。
もうちょっと御坂の出番があると嬉しいと思ったシリーズ第六巻。


前作の感想: とある魔術の禁書目録 5