アウトニア王国奮戦記3 でたまか ― 純情可憐編

「いいですか、メイ王女。あなたにもしものことがあったら、今までの戦いすべてが無駄になります。あなたは我々アウトニア軍にとっても僕自身にとっても、最大の弱点なんです……」
「え?」
メイ王女の心拍数が上がった。
「あ、いえ、何でもありません。とにかく慎重に行動してください」
「ありがとうございます……では、行ってまいります」

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