2006-06-19 嘘は罪 book 連城三紀彦 ミスを犯しているのはあいつも同じだ。そのホテルのキーが自分の大事な忘れ物だということにもすぐには気づかずにいる。あの時あいつが車の中に、俺の口の中に忘れていった鍵が、一年半も経ってちょっと形を変えただけだというのに…… 男女の愛憎を描いた 12編の物語。絶品。 → 感想