2006-07-25 神様のおきにいり book 内山靖二郎 「あんまり外に出るなよ。誰かに見られたらどうするんだ」 「親戚の子だとでも言っておけばよいだろう」 「最初から見つからないように心がけろよ」 「心がけているつもりだが、このあたりも家が多くなってきたからな。誰かの目にとまってしまうのはしかたのないことだろう」 「だから、外に出るなと言ってるんだ」 「この罰当たりめ。ワシを監禁するつもりか。人権無視だぞ、訴えてやる!」 「家神のくせに、人権とか言うな」 こういう雰囲気好きだなあ。 → 感想