七王国の玉座 3 氷と炎の歌1

「おまえの擁護者を指名しろ、小鬼……おまえのために死んでくれる者が見つかると思うならば」
「おさしつかえなければ、わたしのために果し合いをしてくれる人を見つけたい」
ティリオンは細長い広間を見渡した。だれも動かなかった。長い一瞬に、これは壮大な失敗だったかと、かれは思った。
そのとき、部屋の後ろのほうで動きがあった。
「おれが小人に味方する」

文庫落ちを待つのが苦痛になってくるぐらい面白い。 → 感想