2006-07-25 七王国の玉座 3 氷と炎の歌1 book ジョージ・R.R.マーティン 「おまえの擁護者を指名しろ、小鬼……おまえのために死んでくれる者が見つかると思うならば」 「おさしつかえなければ、わたしのために果し合いをしてくれる人を見つけたい」 ティリオンは細長い広間を見渡した。だれも動かなかった。長い一瞬に、これは壮大な失敗だったかと、かれは思った。 そのとき、部屋の後ろのほうで動きがあった。 「おれが小人に味方する」 文庫落ちを待つのが苦痛になってくるぐらい面白い。 → 感想