狂乱家族日記 六さつめ

大切なものが傷つくのは、どれだけ体験しても慣れぬのう。痛いのは、苦しいのは、哀しいのは、耐えられぬ。逃げたい、避けたい、そう思うのが万物に共通の本能じゃ。
けれど、帝架よ、そなたは逃げずに痛みと向きあったな?大切な友へ正直な気持ちを述べ、その身が傷つくことも厭わず守ったな?
我慢していても何も変わらないが、傷つくことを恐れずに行動することで変わることもあるのじゃな。学ばされたよ帝架。汝は偉大じゃ。

もうちょっと盛り上がってほしかったなあ。→ 感想