2006-08-27 愁いは花園の中に カイルロッドの苦難 3 book 冴木忍 「そうかぁ。あれは夢じゃなかったんだ」 少女は微笑んだ。何もかもを悟った瞳をして。 「……パムね。カイルロッドのこと大好きだよ」 「俺もパムのことが大好きだよ」 小さな身体を抱きしめ、カイルロッドは言った。 全米が泣いた、と言いたくなるぐらい苦しいお話。 感想