マルドゥック・ヴェロシティ 2

その名を口にしたとき、甘く灼けるような味を感じた気がした。
「俺が、お前の願いを叶えてやることは不可能だろう。だがそれを妨げるものを取り除くことはできる。それが、お前に対する、俺の有用性だ」
バックミラー越しの会話。
「やつらの角をへし折ってくる。その後で俺の名前はどんな味がするか聞かせてくれ」


何となく名前に見覚えがあっても、誰だったかなと思い出せないのがもどかしい。ヴェロシティ読み終わったら、スクランブル読み返えします。やば過ぎるラストに大興奮 → 感想