2006-11-22 マルドゥック・ヴェロシティ 2 book 冲方丁 その名を口にしたとき、甘く灼けるような味を感じた気がした。 「俺が、お前の願いを叶えてやることは不可能だろう。だがそれを妨げるものを取り除くことはできる。それが、お前に対する、俺の有用性だ」 バックミラー越しの会話。 「やつらの角をへし折ってくる。その後で俺の名前はどんな味がするか聞かせてくれ」 何となく名前に見覚えがあっても、誰だったかなと思い出せないのがもどかしい。ヴェロシティ読み終わったら、スクランブル読み返えします。やば過ぎるラストに大興奮 → 感想