2007-02-11 扉の外 book 土橋真二郎 「今のおまえと私の違いだな。今同じ場所にいるが、私は戦うためにここにいる。しかし、おまえはここに逃げてきただけだ」 ひよりだ。自分の感情に殉じていない結果、ずっと闇にまとわりつかれることになる。 「しばらくは、ここで過ごすしかないだろ。それが嫌だったら出て行けばいい」 「ああ、俺は、この状況と向かい合うことにする」 現実を受け入れるのだ。そして、状況を解明するために足掻けばいいのだ。 これほど面白そうなシチュエーションで、これほど合わなかったのは珍しいかも。→ 感想