八の弓、死鳥の矢 戦塵外史2

フーシェ
「はい」
「俺は甘いか」
問いに、フーシェは頼もしさを感じた。自分の行動を他人に評価させるのだ。心に余裕がある証だった。
「お甘い」
フーシェは、間髪いれずに返答した。
「ですが、人には好かれましょう。王には必要なことです」

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