2007-03-18 星界の断章 2 book 森岡浩之 「きっとすごく退屈だよ?いつまでかかるか判らない。そのあいだ、星界軍を離れていて、我慢できるのかい?」 「我慢する」ラフィールは怒ったようにいった。「わたしは領主でもあるんだぞ。地上世界を拓けば、諸侯になる。気が早いが、見学するのもいい経験であろ」 ひょっとして照れているのかな、とジントは思った。 「つまりぼくは先輩ってわけだね」自分も照れてることを感じつつ、ジントはいった。 「ばか」 「でも、事実だろう?」 「ふん」 ああ、長編が読みたい!→ 感想