2007-03-19 砂の城の殺人 book 谷原秋桜子 「そりゃ、むちゃだよ。現地の治安は特に悪くないらしいけど、それでも日本なんかと全然違う。若い娘の一人旅なんて、危険すぎる。あそこはフランス語が準公用語だから、何なら、おれが……」 いいかけて、修矢はぎょっとしたように口ごもった。 「おれが……どうするの。もしかして、いっしょに行ってくれるわけ?」 「い、いや、それは……」 うわー、ここで終わっちゃうのかなあ。すんごく続きが読みたいです。感想