魔法の庭 2 天界の楽

「しかも、あれはもはや現身ではない。刃で斬っても意味はなかろうし、魔法で吹きとばしてもかならずよみがえる」
ゆっくりと持ち上げられた目蓋の下からアストラをみつめるその眼差しには、かすかに憂愁の色があった。
「……おまえは逃れることのできない追っ手に狙われているのだ、アストラ」

アストロの風の塔でのお話が見れました。次はいよいよ最終巻。あー楽しみ。→ 感想