奏でる少女の道行きは 黄昏色の詠使い2

「あたしは……馬鹿で不器用だから……この道しかないみたい」
その仕草に、見るものすべてが言葉を失った。
あまりに儚くあまりに潔い。
それほどまでに、少女の立ち振る舞いは、紛れもない祓名民だったから。

素晴らしすぎます。最高傑作級〜と言いたくなった。→ 感想