恋のドレスと運命の輪 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

「……昨夜のことは、忘れてください。わたしも……忘れますから。酔っていたんです」
シャーロックの瞳が、クリスを見つめている。どこか怖いような、深いまなざしだった。
クリスの胸がずきんと痛む。
「俺は、忘れないよ。きみも忘れないで欲しい」

相変わらずじれったい愛です。→ 感想