ワーズ・ワースの放課後

兄は懐かしそうにそのときの思い出をしゃべっていたが、ぼくはろくに聞いちゃいなかった。何だってぼくはあんな妙な名前の呼び方をしたんだ?何か忘れているぞ、というあのときの謎の警告がふたたびぼくを悩ませる。

そうだ、僕は確実に何かを忘れている。

ちょっとごちゃごちゃしているけれど、気になる展開。下巻(と銘打ってないけど)が楽しみ。→ 感想