2007-07-28 ユスティニアの花束 book 雨川恵 「いかに夫婦とは申せ、礼を欠いてはならぬ。わたしはそなたと床をともにするが、いつ何時ことが起こるか解らぬ」 「! こ、ことなんか起きるかよ!」 「解らぬぞ。夜中に寒かったりしたら、わたしはそなたの分まで毛布を取ってしまうかもしれぬ。そなたとて、わたしを温石代わりにせぬとも限らぬであろ?」 「……」 ユティかわいいよユティな短編集でした。さ、あとは最終巻。 → 感想