2007-09-19 死神姫の再婚 book 小野上明夜 「奥様……」 「高いお金を払ってくださって、ここにいるだけでいいって言ってくださって、おまけに私の趣味にぴったりのお屋敷に住んでいらっしゃって!」 「……あの、奥様……」 「なんて理想な旦那様なの!私、死神姫と呼ばれていて良かったわ!!」 怪奇小説が大好きという一風変わった趣味をお持ちの没落貴族アリシアが嫁いだ先での騒動を描いたお話です。楽しいけど、実際にこんな人がいたら、大変だろうなあ。 → 感想