タバサの冒険 2 ゼロの使い魔外伝

「では、シルフィがなんとかしてあげるのね!イカサマとやらを見つけてあげるのね!きゅい!」
タバサは本から顔を上げると、シルフィードをじっと見つめた。それから首を左右に振り
「あなたには無理。今回は頭脳戦」
と言い放った。
「それはつまり、シルフィの脳が足りてない、と言いたいわけなのね?」
「そうは言ってないけど、近い」
シルフィードは、きゅいきゅいきゅい!と怒りに満ちた抗議の声を上げた。
「こ、この古代種のシルフィをつかまえて、足りてないとは上等なのね!」

うーん、やるせない話ばかりで、ちょっとぐったり。→ 感想