夢埋みの郷 封殺鬼シリーズ 16

「だけど、頑張るんだから」
佐穂子はキッと顔をあげた。迷いない足取りで近くの駅に向かって歩き出しながら、決意をこめて呟いた。
「どんな鬼だか知らないけど、復活なんてさせるもんですか。私の力で、必ず封じてやるわ」

ここで終わるか!と悲鳴を上げたくなる引きでした。おのれ。佐穂子祭りはあと三冊続くらしいので楽しみ。→ 感想