2008-01-23 QED 諏訪の神霊 book ☆☆☆☆ 高田崇史 「いいじゃない」ニッコリと笑った。「タタルさんと二人だけで行けば」 「えっ」 「たまには良いんじゃないの」 「そ、それは……どうかしら?」 「良いと思うよ」 「あなたが勝手にそんなこと言ったって―」 「平気平気」 「でも―」 なかなか進まぬ二人の仲に心地よいイライラを感じる。それにしても、諏訪にこんな祭りがあったとは知らなかった。 → 感想