日本上空いらっしゃいませ 2

「勇者殿、我々は似て非なるもの。まったく異なる世界の違う生き物同士だ」
「……痛感してるよ」
「なら」
覗き込む女の瞳は、黒にも似た緑だった。
「思いが通い合うこと以上の、いったい何を望む?」

ちょっと切なく、そして温かいお話でした。でも、できれば1、2巻をあわせて一冊ぐらいのお話で読みたかったかな。 → 感想