恋のドレスと黄昏に見る夢 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

「わたし……どうしたらいいと思う?」
「あんたがどうするのか決めるのは、あたしでもリンダでもないわよ」
パメラらしい答えだった。クリスは思い切って言う。
「怖くなったら、逃げてもいいと思う?」
「逃げるのは悪いことじゃないわ。好きなようにすればいいのよ。だけど、ひとつだけ覚えておいてほしいわ。あんたに何があっても、あたしはそばにいる」

ついに、ついに!いや、まだまだあれだけど、ひとまずうれしい。
それにしても、209ページのイラストのすごさと言ったら……あぁ!→ 感想