陰謀とその残骸のこと ディスパレイト!2

「まあこういう事」
時間にすれば三秒も無かっただろう。
「……コルバントさん」
「こういう時にするこっちゃないのは分かってるんだけどさ」
エニーネは頬が火照るのを自覚しながら、努めて軽い口調で言った。
「トルク。なんか、次に此処を出て行ったら、戻ってこない様な気がして」

何が「こういう事」かは各自想像で。最後はもうちょっといろいろ見たかったなー。→ 感想