2008-05-29 巡歴者 創世の契約 4 book ☆☆☆ 花田一三六 「そこで鳥族を探したいのよ」 犬族の女は提案した。 「どこの誰か、名前もわからぬのに?」 猫族の男は訝った。 「ひょっとして、普通の鳥族ではないんですか?」 人族の男は身を乗り出した。 犬族の女がうなずく。声を潜めた。 「龍族に会ったと吹聴しているそうよ」 再登場な人たちにうれしくなっちゃう。次の最終巻でどういうお話になっていくのか、とても楽しみです。→ 感想