グロリアスドーン 6 少女は最果てにいざなう

「それで、そのチェーンソーって何だよ?」
「敵です」
「敵だよ」
「敵ね」
ほぼ同時にそう言う三姉妹に、広大と桜子は困惑した顔を見合わせるしかない。ティセはしばし両手をぱたぱたさせてから言い直す。
「チェーンソーは私たちと似て非なる存在です。彼らは私たちに敵意を持っています」

これほどまでにドリル賛美な小説は初めてだ。それはともかく、チェーンソーな敵と長女の思惑が気になる。→ 感想