2008-07-18 銀色ふわり book ☆☆☆☆ 有沢まみず 「大丈夫。この手は決して君を傷つけたりはしないから」 と、言うとふっと身体の力を抜いた。やがて、 「……」 おずおずとその細い指先を僕の指先に絡める。 まるで僕の存在を確かめようとするかのように。 ぐっと。 ある意味、ここで終わってもいいかなと思った。続編はもちろん読みますともさ。 → 感想