2008-08-05 桜嵐恋絵巻 book ☆☆☆ 深山くのえ 「俺はそなたが好きだ」 にこりと、まるで無邪気に、雅遠が微笑む。 「この言葉も怖いか?」 「……」 「怖いと思うなら、仕方ない。でも、疑ったりはするなよ」 誤解から鬼と呼ばれた姫と、不器用さからぼんくらと思われた男の平安恋物語。甘くて素敵。 → 感想