この広い世界にふたりぼっち

「行きましょうか」
「あてのない旅の始まり、か」
「あてはありませんが、目的はありますよ」
子犬のように白銀の狼が私を見上げる。
「あなたが誰なのかを知るために」

悲しくも美しい物語でした。雰囲気だけで、大満足です。あー、続き読みたい。 → 感想