ブルーブラッド 復讐編

これ以上、何かを望むのは馬鹿げている。僕はもう、あらゆるものをもっている。なんのために生きるのか、はっきりしている。これはなによりも幸せなことだ。そして、守るべきものもすぐそばにある。これも、やはりこのうえなく幸せなことだ。
だから、エーリヒ、おまえは笑わなくてはならない。
自分のことだけにかかずらうのは傲慢だし、愚かなことだ。それでは、他のユーベルメンシュたちにも申し訳がたたない。

ぼくは間違いなく幸せなのだ。

うわ、なんて重いんだエーリヒ……。それに引き換えユージィンは、同じように重いはずなのに、不思議と自業自得っぷりを感じるものがある。ところで、ヴィクトールとユージィンの踊りは、イラストつきで見たかったと思ったのは僕だけじゃないはず。→ 感想