もふもふっ珠枝さま!

「い、いやですよぉ。好きって、そういう意味じゃなくて。お友達として一緒にいると安心するなぁって」
「な、なんだ、そういう意味か。ならいいのだ」
ゴホンゴホンと不自然な咳払いをしながら、珠枝は目をそらす。
「紛らわしいこといわないでよ、ホントに……」
「珠枝ねえさまはともかく、なんで真希さんまでそんなにムキに―」
「なっていないっ!」

神様のおきにいりシリーズの続編。相変わらず、妖怪たちとのほのぼのしてるなあ。 → 感想