2008-09-28 ルーク&レイリア アルテナの少女 book ☆☆☆ 葉山透 「まずニナを取り戻すことだ。それから俺をハメやがった奴はただじゃおかねえ。俺の輝かしい経歴に汚点を残してたまるか」 「汚点だらけじゃない」 「ちがう。いままで俺は、ハメたことはあってもハメられたことなんて一度もないんだ」 力説する俺に、あきれた言葉を返すかとおもいきや。意外にもレイリアは、ニヤリと笑って、俺の頬を指でつついた。 「やっと悪徳ハンターでいる覚悟ができたわけね」 ああもう、なんでこのふたりはさっさとくっつかないかな!たまにはレイリアの心のうちも見てみたい。→ 感想