サークル・マジック ダジャと炎の絆

「わたしたちは魔法使いよ」ラークが静かに言った。「できることは協力するけど、問題が大きすぎて、手のつけようがないこともあるわ」
「それならわたし、魔法使いでなければよかった」サンドリの声は低く、頑固そうな響きがあった。
「人助けに使えないような魔法なんて、意味ないわ」

タジャの悲しき運命とそれを打ち払う展開が素敵でした。次で終わりだなんてさびしいなー。本国だと続編らしきものがでてるっぽいんだけど、それも出してくれないかしら。 → 感想