影執事マルクの手違い

「ですから、他に大切な方を作られた方がよろしいかと思います」
「……気軽に言うのだね」
「それはそうですとも。目の前にいるのですから」
エルミナは怪訝そうに目を細める。
「アイシャは、あなたのために笑っているのだと思いますよ」

暗殺しにきたのに、隙を探してるうちに居心地よくなってしまう執事の姿が良かったです(特に認めようとしないところが!)。クールお嬢様も素敵でした。続編超楽しみ。 → 感想