2008-11-05 ダンタリアンの書架 book ☆☆☆☆ 三雲岳斗 「もしかして、きみ、犬が恐いのかい?」 「な……!?」 白磁のような滑らかなダリアンの頬が、さっと紅潮した。 「お、おまえは何を言っているのです。なぜこの私が、ロクに字も読めない畜生ごときを恐れる必要があるのですか。お、愚かしい」 罵倒されたいなんて趣味はコレっぽっちもないですが、ダリアンなら……なんて思ってないんだから!他の人が罵倒されてるところをニヤニヤしながら見るのが一番いいかもしれない。って何の感想だ? → 感想