桜嵐恋絵巻 雨ひそか

もしかしたら、雅遠様は、もう、ここには来られないかもしれないわね」
「えっ?」
「さっきの乳兄弟だという者。聞こえなかった?こんなところにいては、って言いかけたのよ」
「それは、あの」
「知っているのよ。……ここが、鬼の住処だということ」

甘いやり取りはとてもゴロゴロできるのでうれしいです。ご都合だろうがなんだろうが、楽しければいい。うん(言い切った!) → 感想