運命のタロット(5) 「月」が私を惑わせる

「夢だよ、夢!」
単語ひとつで<魔法使い>はあたしがなぜこんな状態になってるのか理解してくる。ハッと顔をこわばらせた。
「その手があったか」
生硬な声音で返してくる。
「確かに、それは物理的な力ではない」

<恋人たち>とのフェーデ決着!いやー、ハラハラドキドキでした。戦いのシーンではいろいろやるせないものがあったけど、一区切りついたことはホッと一息……なのに連戦?どうなるの? → 感想