影執事マルクの手違い

「この街になくなられると、せっかくお嬢様に買っていただいたメガネもなくなってしまいます。私がお嬢様の足になります。ですから、私の目になっていただけませんか?」
エルミナは驚いたように瞬きをし、それから幽かに表情を和らげたように見えた。
「……君が私の隣に傅くのなら」

無表情お嬢様の嫉妬が見えるって素晴らしいですね!闘いつつ、仲間をふやしつつ。次はどうなるか楽しみ。 → 感想