真・運命のタロット(7) 「隠者」は影に

「プロメテウスがティターンズに手を組もうなんて申し出て、信じられると思うか」
「僕とあなたの目的は合致していると思うよ」
カインは差し出した手を引き戻そうとはしなかった。
「ミナモトヨリコを鴻桂の計画に利用させたくはないんだろう?」

延々と虚数意識論でした。よくぞこんな作品を出したものだと感心してしまうけど、それだけにラストで大興奮。ようやく……ようやく! → 感想