真・運命のタロット(8)下 「吊るされた男」、そして…

「あたし、莫迦だ……やっぱり、ダチョウだ」
「そうだな、<女教皇>はダチョウかもしれぬ」
言葉とは裏腹に口調は優しい。
「だが、<魔法使い>はそのような<女教皇>でよいのだ」

ようやく。という気持ちでいっぱい。ツン、はやっぱ鍵なんですね。よかった…と思ったら、世界か。やはりかの存在は混乱を導いてくれるなあ。 → 感想