2009-04-02 学校の階段の踊り場 book ☆☆☆ 櫂末高彰 「九つあったプリンを、ここにいる私たち八人とあやめさんでひとつずつ食べれば数はピッタリ合う。そうよね?」 角井先輩が真子先輩にズイッと顔を近づけました。真子先輩は笑顔を引っ込めようと努力しながら「そうでーす」と答えます。 「それじゃあ、どうしてひとつ足りなくなったの?私はまだプリンを食べていないのよ!」 階段部メンバーが出てこないとは意外だった。それにしても美冬はステキだ。ほんの一動作で、幸宏の心を持ってっちゃうんだから!「夜明けの階段」のラストが良かった(含むイラスト)→ 感想