2009-04-22 影執事マルクの天敵 book ☆☆☆ 手島史詞 「カナメが怪我をしたのは半分は私の責任ですし、屋敷に誘ったのも私です。面倒を見るのは当たり前です。なにより、あの娘が挙動不審なのは、刃物にさわれないので禁断症状が出ているだけです」 「え、でも、あれはどう見ても……。もしかして、マルクさん、鈍感なんですか?」 「なんです?」 「いえ!なんでもないです!」 マルクの唐変木っぷりにニヤニヤが止まらない。カナメがかなり近づいて来たけど、まだまだお嬢様が一番かな。気になることもあるし、続きが楽しみ。→ 感想