聖剣の刀鍛冶 #5.Sacrifice

「ねえ、あたしにくらいは打ち明けてよ。憎からず思っているのは本当なんでしょう?」
「だからそれは……世話になっているからで……でも、でも」
「じゃあ嫌いなの?」
「そんなことは無い!」
うん、とアリアが目許を緩めるのを見て、慌てて言い訳する。
「いや今のは、その、だから世話になっているから嫌う理由なんて無いという意味で」

サイドストーリィながら、熱い!聖剣の鞘話は過酷だけど、ふたりで背負っていこうとする姿勢が良かった。大人たちの視線も温かく強くて、うん、無敵になれるよね。→ 感想