Missing(6) 合わせ鏡の物語

もっと早く話しておけば良かったと後悔したが、もう完全に手遅れだった。
自分の感じた『鏡』への疑惑と確信は、結局話さなかった。
彼女が消えた今、話すタイミングとしては最悪だった。
最早、隠しとおすしかなかった。

文化祭の喧噪の中、絵と鏡が見せる繋がりにドキドキ。お守りの気味悪さもさることながら、ラストの笑顔が怖い。首切断よりも遙かに怖い!武巳……大丈夫か?→ 感想