ドラグーン・デリバリー 竜の背はまごころを運ぶ

「この仕事は過酷だよ。言葉が通じぬ相手とそれでも意志を通じ合わせねばならんからな。確かに、好きだけではけっして務まらん」
言いながら、彼はわたしの手を取りました。
「だが、だからこそ、どんな惨い目に遭わされたとて……その前提が揺らいでしまうな奴ではダメなんじゃ」

竜に乗って空を飛ぶ。そんな仕事模様が素晴らしい。新米コマンダンテがベテラン竜騎手たちと信頼関係を深めていく展開が素敵でした。これはぜひとも続きを!→ 感想