眠れ、蒼く深き海の底 幻獣降臨譚

「……アリアに惚れてるから、か?」
「……ああ」
何の迷いもなくそう言いきると、シェナンはまっすぐにライルを見て微笑んだ。
「私は修道騎士だ。だから、けして叶うことのない思いだともわかっている。おそらく、これが最初で最後の……」
語尾は途切れて消えた。

シェナンの成長っぷりが素晴らしすぎる!いまなら一押しですよ、アリアとか言いたい。なんだかいろいろ示唆されることがあったので続きがとても楽しみ。→ 感想